あきたのぎょうじ【秋田の行事】
洋画家、藤田嗣治の壁画。昭和12年(1937)に制作。高さ3メートル65センチ、幅20メートル50センチの大作で、秋田の日常生活や祭りの光景などが描かれている。
え‐ぎょうじ【会行事】
天台宗・真言宗などで、法会(ほうえ)のときに一切を差配する役の僧。会奉行(えぶぎょう)。
えどねんちゅうぎょうじ【江戸年中行事】
三田村鳶魚の著作。昭和2年(1927)刊。
がち‐ぎょうじ【月行事/月行司】
1 中世から近世、毎月交替で町内または商工業の組合の事務を処理した当番。つきぎょうじ。 2 近世、遊郭で毎月交替する楼主の総代。「—から札取らねば、大門が出られませぬ」〈浄・冥途の飛脚〉
がっこう‐ぎょうじ【学校行事】
教科教育と別に、学校が計画的に実施する行事・教育活動。入学式・卒業式・学芸会・運動会・遠足など。
ぎょう‐じ【行事】
1 恒例として日を定め取り行う催し。「創立記念の—が執り行われる」「年中—」 2 おこない。行状。「第二を—自由の権という」〈小川為治・開化問答〉 3 平安時代、朝廷の諸儀式をつかさどった役。行...
けんむねんじゅうぎょうじ【建武年中行事】
南北朝時代の有職故実書。3巻。後醍醐天皇撰。建武元年(1334)成立。朝廷における年中行事を記した書。秘記。御抄。
しょう‐ぎょうじ【小行事/少行事】
法会などで、大行事を助けて寺務をつかさどる僧職。
だい‐ぎょうじ【大行事】
大法会の際に指揮する僧。
滋賀県日吉神社の山王二十一社の一。大行事権現。
つき‐ぎょうじ【月行事/月行司】
江戸時代、1か月交代で、町内や商人組合などの事務処理をした人。がちぎょうじ。