あわ‐たけ【粟茸】
イグチ科のキノコ。夏から秋にかけて山野に生え、傘は直径3〜10センチで褐色、裏面に小さな穴がある。食用。あつたけ。
あんこく‐めん【暗黒面】
社会や人生の、醜悪悲惨な裏面。ダークサイド。
あん‐ちょう【暗潮】
1 表面に現れない潮の流れ。 2 表面に現れない風潮・勢力。「社会の裏面を流るる—に棹(さお)さして」〈荷風・ふらんす物語〉
あん‐とう【暗闘】
[名](スル) 1 表立たない形で、ひそかに争うこと。裏面での争い。「委員長の椅子をめぐる—」 2 歌舞伎の、だんまり。
あん‐やく【暗躍】
[名](スル)人に知られないようひそかに策動し活躍すること。「政界の裏面で—する」
いい‐ぎり【飯桐】
ヤナギ科の落葉高木。暖地の山中に自生。葉は卵円形で大きく、裏面が白みを帯びる。雌雄異株で、5月ごろ、緑がかった黄色い花をつける。秋、赤い実が総状に垂れ下がる。昔、葉で飯を包んだという。なんてんぎ...
い‐ぐち【猪口】
イグチ目のキノコの総称。アワタケ・ヌメリイグチ・ハナイグチなどがあり、傘は肉質のまんじゅう形で、裏面にひだはなく、小さな穴がたくさんある。食用になるものが多い。
いそ‐ぎく【磯菊】
キク科の多年草。海岸のがけに生え、高さ約30センチ。葉は密につき、裏面や縁に銀白色の毛が密生している。秋、黄色い頭状花が多数咲く。栽培もされる。《季 秋》
いたび‐かずら【崖石榴】
クワ科の蔓(つる)性の常緑低木。暖地にみられ、岩などをよじ登る。葉は長円形で先がとがり、厚く、裏面に網目状の細脈がある。雌雄異株。花はイチジクに似て、実は紫黒色に熟す。日本・中国本土・台湾に分布...
いちい‐がし
ブナ科の常緑高木。暖地に自生し、高さ30メートルに達する。葉の裏面に黄褐色の短毛が密生。実はどんぐりで、食用。材は堅く、建築・家具などに用いられる。いちがし。いちい。