えいり【影裏】
沼田真佑の小説。会社員の男性と元同僚との交流を、東日本大震災を背景に描く。平成29年(2017)、第122回文学界新人賞を受賞し発表。同年、第157回芥川賞受賞。
えり‐うら【襟裏】
襟の裏につける布。うらえり。
おく‐うら【奥裏】
1 「胴裏(どううら)」に同じ。 2 物事や場所などの、隠れている奥の部分。
お‐くり【御庫裏】
浄土真宗の僧の妻。
おもて‐うら【表裏】
1 表と裏。 2 人目に立つ態度と、心のうち。「—のない人物」
かく‐り【客裡/客裏】
1 まだ一寺の住職にならず、寺から寺へと修行して回る僧。行脚(あんぎゃ)僧。 2 旅行中であること。〈日葡〉
かげ‐うら【陰裏/蔭裏】
日光の当たらない所。影裏(えいり)。
かながわおきなみうら【神奈川沖浪裏】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。現在の横浜本牧(ほんもく)沖の海上風景を描いた作品で、画面手前には大波と、波に揉まれる3隻の舟が描かれ、その後方に富士山の姿が見える。...
可愛(かわい)可愛(かわい)は憎(にく)いの裏(うら)
心の中では憎んでいながら、口先で盛んにかわいいと言うこと。また、過度の愛情は、憎悪に変わりやすいということ。
かわり‐うら【変(わ)り裏】
和服の裏地の裾回しの部分だけを異なる色の布で仕立てたもの。