カラー‐フィルム【color film】
被写体の色彩を再現できる写真用フィルム。青緑・緑・赤の3色に発色する3層の感光乳剤が塗布してあり、その合成で天然に近い色感を出す方式が普通。そのままの色に写るカラーリバーサルフィルムと、補色に写...
カラー‐プリント【color print】
カラー写真の印画(紙焼)のこと。通常は補色に写るカラーネガフィルムからプリントするが、反転フィルムからも作れる。
キサントフィル【xanthophyll】
カロテノイドのうち、水酸基などの形で酸素を含む一群の色素。動植物に広く分布。卵黄に含まれるルテインなど。葉緑体に含まれるものは光合成の補色色素として働く。葉黄素。
クオーク‐の‐とじこめ【クオークの閉(じ)込め】
クオークは単独の自由粒子として存在しないという性質。クオークは、直接観測にかからない色荷(カラーチャージ)とよばれる自由度をもち、強い相互作用によって結びついてハドロンを構成する。量子色力学によ...
けいこう‐ひょうはくざい【蛍光漂白剤】
蛍光染料で、染料そのものは無色であるが、繊維などに染色して青い蛍光を発し、黄ばみを補色によって打ち消し、白く見せる効果のあるもの。
げんしょく‐フィルター【原色フィルター】
《primary color filter》デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどのイメージセンサーに装着される、光の三原色である赤(レッド)・緑(グリーン)・青(ブルー)のフィルター。センサ...
コントロール‐カラー【control color】
肌色を調整するために、ファンデーションの下につける化粧品。例えば、赤ら顔の人には補色のグリーン系の色など。
しき‐か【色荷】
量子色力学において、クオーク間の相互作用を特徴づける量子数。光の三原色との類似から赤・緑・青の色荷があり、反クオークとして三色の補色が対応するが、いずれも現実の色とは無関係。強い相互作用は色の間...
しき‐かん【色環】
色相をスペクトルの順にしたがって環状に配列したもの。向かいあった二つの色は互いに補色の関係にある。色相環。カラーサークル。カラーホイール。
はんたい‐しょく【反対色】
互いに補色(ほしょく)をなす色。赤に対する緑の類。対照色。