あか‐はだか【赤裸】
1 完全に裸であること。まるはだか。すっぱだか。全裸。 2 家財を取られるなどして、何もない状態。「借財の支払いで—になる」
おびしろ‐はだか【帯代裸】
細帯を締めただけの、女のだらしのない姿。また、そのさま。細帯姿。帯広裸(おびひろはだか)。
おびひろ‐はだか【帯広裸】
「帯代裸(おびしろはだか)」に同じ。
すっ‐ぱだか【素っ裸】
1 衣類を何も身につけていないこと。まるはだか。まっぱだか。「—で泳ぐ」 2 財産などをすっかりなくして身一つになること。「倒産して—になる」
す‐はだか【素裸】
衣服をまったく身につけていないこと。まるはだか。すっぱだか。《季 夏》
せき‐ら【赤裸】
[名・形動] 1 からだに何もつけていないこと。また、そのさま。丸裸。あかはだか。「—な(の)山肌」 2 包み隠さないこと。むき出しであること。また、そのさま。「—な(の)告白」
せき‐らら【赤裸裸】
[名・形動]「赤裸」を強めていう語。「—な(の)描写」「—にあばく」
ぜん‐ら【全裸】
何も身につけていないこと。まるはだか。すっぱだか。
はだか【裸】
1 身に衣類を着けていないこと。また、そのからだ。「上半身—になる」《季 夏》 2 覆いや飾りがなく、むき出しであること。「心付けを—で渡す」 3 包み隠しのないこと。「—のつきあい」 4 財産...
はだか【裸】
大道珠貴の短編小説。平成11年度(1999)の第30回九州芸術祭文学賞にて最優秀作品賞を受賞し、平成12年(2000)「文学界」誌に掲載。同作を表題作とする小説集は平成14年(2002)刊行。