しこぜんしょそうもくていよう【四庫全書総目提要】
四庫全書所収の著録本と書名のみを記録した存目本の解題を集成した書。乾隆帝の勅により紀昀(きいん)らが撰。全200巻。1782年完成。四庫提要。
しゅ‐よう【主要】
[名・形動]いろいろある中で特に大切なこと。また、そのさま。「—なメンバー」「—な事項」「世界の—都市」
しゅ‐よう【須要】
[名・形動]なくてはならないこと。どうしても必要なこと。また、そのさま。必須(ひっす)。すよう。「—な(の)件」「—な(の)物資」
しょうだんちよう【樵談治要】
室町中期の政道意見書。1巻。一条兼良(いちじょうかねら)著。文明12年(1480)成立。将軍足利義尚(よしひさ)の諮問に答えたもの。
しょ‐よう【所要】
あることをするのに必要とすること。必要とされるもの。「—の手続きをとる」
し‐よう【史要】
歴史の要点。また、それを記したもの。「国語—」
し‐よう【至要】
[名・形動]非常に大切なこと。また、そのさま。「—な議案を優先審議する」
じゅう‐よう【重要】
[名・形動]物事の根本・本質・成否などに大きくかかわること。きわめて大切であること。また、そのさま。「戦略上—な地域」「—性」 [派生]じゅうようさ[名]
じゅ‐よう【需要】
1 もとめること。いりよう。「人々の—に応じる」 2 家計・企業などの経済主体が市場において購入しようとする欲求。購買力に裏づけられたものをいう。⇔供給。
じょうがんせいよう【貞観政要】
中国、唐の太宗と家臣たちとの政治上の議論を集大成し、分類した書。10巻。唐の呉兢(ごきょう)撰。720年以降成立。治道の規範書として歴代皇帝の必読書とされ、日本でも広く読まれた。