もう‐まく【網膜】
眼球を覆う最も内側の膜。目の最も重要な部分で、外界の光を受けて像を結ぶ。視細胞と視神経の末端とが分布していて、視細胞から刺激が視神経によって脳に伝えられ、色や明暗を識別する。 [補説]神経網膜と...
もうまくしきそ‐じょうひ【網膜色素上皮】
網膜の最も外側の層を覆う組織。内側に神経網膜、外側に脈絡膜がある。メラニン色素を含み、網膜内に入る余分な光を吸収し、散乱を防ぐなどの機能をもつ。また、脈絡膜と網膜の間の物質の出入りを制御する関門...
モン‐サン‐ミッシェル【Mont-Saint-Michel】
フランス北西部、ブルターニュ半島とコタンタン半島に挟まれた湾の奥にある小島で、周囲約900メートル。島を覆うように建てられた修道院は966年に創建されたもので、その後は増改築を重ね、13世紀ごろ...
ゆき‐おおい【雪覆い】
雪崩などによる害を防ぐために、鉄道や道路を覆うように設ける構造物。
ゆ‐たん【油単】
1 ひとえの布や紙に油をしみ込ませたもの。湿気や汚れを防ぐため、調度や器物の覆いまたは敷物・風呂敷などに用いた。 2 たんす・長持(ながもち)などを覆う布。ふつう、木綿で作られ、定紋や唐草などを...
よくじょう‐へん【翼状片】
結膜の下にある組織が増殖して、角膜の上へ入り込む眼の病気。目頭側から半透明の膜が三角形状に伸びて、黒目の一部を覆うようになる。角膜の中央まで達すると視力が低下するため、手術で切除する。
ラック【lac】
ラックカイガラムシの体を覆う、樹脂状の物質。精製したものをシェラックといい、塗料・接着剤などに用いる。
ラッシュ‐ガード【rash guard】
水着の一。伸縮性のある素材でつくられた、肌を覆う形のもの。摩擦や紫外線、クラゲなどの有毒生物から皮膚を保護したり、体温の低下を防いだりする。
ラッピング‐こうこく【ラッピング広告】
バスや電車などの全面を、宣伝内容を印刷したフィルムなどで覆う広告形態。
ラフト【raft】
1 いかだ。→ラフティング 2 小さな漂流物が集まって、いかだのように水面を広く覆うもの。「軽石—」