カウリング【cowling】
航空機のエンジンカバー。また、オートバイのエンジン部を覆う流線形のカバー。機体の空気抵抗を減らす働きをする。カウル。
かく【殻〔殼〕】
[常用漢字] [音]カク(漢) [訓]から 〈カク〉物の表面を覆う堅い外皮。「甲殻・耳殻・地殻・卵殻」 〈から(がら)〉「貝殻・茶殻・籾殻(もみがら)」 [難読]苧殻(おがら)・枳殻(からたち)
かく‐と【殻斗】
ナラ・クヌギ・シイ・クリなどブナ科植物の、実の一部または全部を覆う椀(わん)状・まり状のもの。ドングリのお椀、クリのいがなどで、総苞(そうほう)の変形したもの。これをもつ果実を殻斗果、ブナ科を殻...
かく‐まく【角膜】
眼球の前面を覆う透明な膜。後方につながる強膜とともに眼球壁をなし、後面は前眼房に接する。
カシュクール【(フランス)cache-cœur】
《胸を覆う、の意》前を着物のように打ち合わせて着る形の上衣。女性用のブラウスやボレロなどに多い。
か‐しゅひ【仮種皮】
種子の表面を覆う付属物で、胚珠(はいしゅ)の柄や胎座の一部が発達したもの。カヤ・イヌガヤ・イチイなどにみられる。種衣。
かず・く【被く】
《「潜く」と同語源。「かつぐ」とも》 [動カ四] 1 頭の上から覆う。頭に載せる。かぶる。「頭つきはいと白きに、黒き物を—・きて」〈源・手習〉 2 貴人から褒美に衣服をちょうだいする。また、そ...
かっ‐ちゅう【甲冑】
戦いのとき身を守るために着用する武具。胴体を覆う甲(よろい)と、頭にかぶる冑(かぶと)。
かな‐めん【鉄面】
武具の小具足の一。顔面を覆い守るための、鉄板打ち出しの面。顔面全体を覆う総面(そうめん)、額からほおにかけての半首(はつぶり)、ほおからあごにかけての面頰(めんぽお)があり、面頰にはほおとあごだ...
カバー‐グラス【cover glass】
顕微鏡の観察で、スライドグラスにのせた被検物を覆う、薄いガラス板。