みせ‐すががき【見世清掻き】
江戸吉原の遊郭で、遊女が店先に出て並ぶ合図に弾いた三味線。
みせ‐だい【店台/見世台】
1 店で、代金を受け取ったり品物を渡したりする台。 2 店先の商品を陳列しておく台。
みせ‐だな【店棚/見世棚】
商品が見えるように並べてある棚。また、その棚のある店。
みせ‐つき【店付き/見世付き】
1 店のようす。店がまえ。 2 店が付いていること。また、店に付属していること。「—の貸家」 3 置屋の表に面した間に座って客を待つ下級の女郎。店付き女郎。「—ぢゃてて、ちと身なりあんぢょうして...
みせ‐ばん【店番/見世番】
[名](スル)店の番をすること。また、その人。「—を頼む」「代理で—する」
みせ‐びらき【店開き/見世開き】
[名](スル) 1 新しく店を開いて業務を始めること。開店。「駅前にデパートが—する」⇔店仕舞い。 2 店をあけてその日の営業を始めること。開店。「一〇時に—する」⇔店仕舞い。
みせ‐もの【見世物】
1 珍しい物・奇術・曲芸などを見せて料金を取る興行。また、その出し物。「—小屋」 2 人々から興味の対象として見られること。また、そのもの。「人々の—になる」
みせ‐や【店屋/見世屋】
商店。みせ。