あじ‐み【味見】
[名](スル)飲食物の味加減を調べること。味きき。「煮物を—する」
あと‐み【跡見】
「跡見の茶事」の略。
ありげ‐けみ【有毛検見】
江戸時代の年貢検見法の一。田地の上中下の位付けを無視し、一坪当たりの田の平均収量から耕地の収穫量を算出した。
いえ‐み【家見】
1 新たに住もうとする家を下見すること。 2 新しい住居のようすを、親しい人が見に訪れること。「御宿這入の御寿。刑部様より御—」〈浄・先代萩〉
い‐けん【意見】
[名](スル) 1 ある問題に対する主張・考え。心に思うところ。「—を述べる」「—が分かれる」「少数—」「賛成—」 2 自分の思うところを述べて、人の過ちをいさめること。異見。「同郷の先輩が—する」
い‐けん【異見】
[名](スル) 1 他の人とは違った考え。異議。異論。「—を唱える」「—を差し挟む」 2 「意見2」に同じ。「おれの方から行ってよく—してやる」〈漱石・それから〉
いち‐げん【一見】
1 初めて会うこと。特に、旅館や料理屋などの客がなじみでなく、初めてであること。また、その人。「—さんはお断りしています」 2 遊里で、遊女に初めて会うこと。初会。「—に馴れ馴れしきことながら」...
いっき‐み【一気見】
[名](スル)⇒ビンジウオッチング
いっ‐けん【一見】
[名](スル) 1 一度見ること。ひととおり目を通すこと。「—に値する」「百聞は—に如(し)かず」 2 ちらっと見ること。「—して事の重大さを悟った」 3 (副詞的に用いて)ちょっと見たところ。...
いとうせいしのせいかつといけん【伊藤整氏の生活と意見】
伊藤整によるエッセー。雑誌「新潮」に、昭和26年(1951)から昭和27年(1952)にかけて連載され、昭和28年(1953)に刊行。