いち‐らん【一覧】
[名](スル) 1 ひととおり目を通すこと。「書類を—する」 2 全体の内容がわかるように簡明に記したもの。一覧表。「品目—」
いつや‐の‐らん【乙夜の覧】
《昔、中国で、天子は昼間政務で忙しいので乙夜になってから読書をしたところから》天子の読書。乙覧(いつらん)。
うんじょうめいらん【雲上明覧】
《「雲上明覧大全」の略称》江戸時代の公家の名鑑。2巻。西本願寺光徳府編。天保8年(1837)初めて刊行され、慶応3年(1867)まで逐次改訂。皇族・公家・門跡などの系図・官位・紋所・所領高などを...
えい‐らん【叡覧】
天子が御覧になること。天覧。「—に供する」
えつ‐らん【閲覧】
[名](スル)書物・新聞・書類・ウェブページなどの内容を調べながら読むこと。「選挙人名簿を—する」「サイト—者」
おおまと‐じょうらん【大的上覧】
江戸幕府の年中行事の一。各番衆(ばんしゅう)から射手を選び、将軍の御前で大的を射させたこと。大的御覧(おおまとごらん)。
かい‐らん【回覧/廻覧】
[名](スル) 1 図書・文書などを、順送りに回して読むこと。「手紙を—する」 2 あちこちを見て回ること。巡覧。
かん‐らん【観覧】
[名](スル)見物すること。「宝物館を—する」「—席」
がい‐らん【外覧】
部外者、第三者が見ること。
がい‐らん【概覧】
[名](スル)全体をざっと見ること。「税制に関する要点だけ—する」