しん‐すい【親水】
1 水に親しむこと。 2 水との親和性があること。⇔疎水。
しんすい‐き【親水基】
水分子と水素結合などによる弱い結合をつくる原子団。水酸基・カルボキシル基・アミノ基など。→疎水(そすい)基
しんすい‐けん【親水権】
環境権の一で、住民が水と親しむ権利。
しんすい‐こうえん【親水公園】
水質汚濁や護岸工事などで水辺から遠ざけられた都市住民のために、河川・湖沼・海浜などの地形を利用して、水と親しめるように作られた公園。河川に沿って遊歩道を作ったり、川底に自然石を置いたり、滝や水遊...
しんすい‐コロイド【親水コロイド】
コロイド粒子と水との親和性が強いコロイド溶液。電解質溶液を加えても凝析を起こしにくい。でんぷん・寒天の溶液やゼラチンなど。親水性コロイド。ハイドロコロイド。ヒドロコロイド。→疎水コロイド
しんすい‐せい【親水性】
水と親和性が大きいこと。水と結びつきやすい、水に溶けやすい、また、物の表面に水が薄く広がるなどの性質を持つこと。⇔疎水性。→光触媒
しんすいせい‐コロイド【親水性コロイド】
⇒親水コロイド
しんすい‐テラス【親水テラス】
都市住民が水に親しめるよう、川岸などを整備して作られた遊歩道や緑化地。