ひかり‐しょくばい【光触媒】
太陽や蛍光灯などの光が当たることで触媒として働く物質。酸化チタンなど。光が当たると水や酸素と反応して活性酸素や水酸ラジカルが生成される。これらの物質は酸化力が強く、有害物質を二酸化炭素や水に分解...
ひかりしょくばい‐ガラス【光触媒ガラス】
酸化チタンなどの光触媒を表面に薄く均一に塗布したガラス。紫外線が当たると超親水作用(水が水滴にならず薄く広がる働き)によってガラスに付着した汚れが浮き上がり、雨などによって流れ落ちやすくなる。ま...
ひかわ‐まる【氷川丸】
日本郵船会社所属の貨客船。全長163.3メートル。総トン数1万1622トン。昭和5年(1930)、シアトル航路用に建造。太平洋戦争の際には病院船として活躍し、戦後はニューヨークやシアトル航路に復...
ひき‐あわ・せる【引(き)合(わ)せる】
[動サ下一][文]ひきあは・す[サ下二] 1 引き寄せて合わせる。「襟元を—・せる」 2 比べ合わせる。照らし合わせる。「原典と—・せる」 3 取りもって両者を対面させる。紹介する。「恋人を親に...
ひき‐いれ【引(き)入れ】
1 引き入れること。誘ったり導いたりして中に入れること。 2 元服の儀式のとき、冠をかぶらせること。また、その役をする人。烏帽子親(えぼしおや)。「—には閑院内大臣ぞおはしましける」〈栄花・初花〉
ひき‐さ・く【引(き)裂く】
[動カ五(四)] 1 強く引っ張って裂く。ひっさく。「メモを—・いて捨てる」 2 親しい者どうしを無理に離れさせる。ひっさく。「二人の仲を—・く」
ひき‐だ・す【引(き)出す】
[動サ五(四)] 1 引っ張って外へ出す。「押し入れから布団を—・す」 2 誘い出す。呼び出す。「公聴会に—・される」 3 働きかけて、隠れているものを表に出す。「結論を—・す」「本音を—・す」...
ひこうけん‐にん【被後見人】
後見人によって保護される人。親権者がいない未成年者など。また、特に、成年被後見人のこと。
ひ‐ご【庇護】
[名](スル)かばって守ること。「両親の—のもとに育つ」
ひさし‐の‐ふだ【廂の簡】
鎌倉幕府で、小侍所(こざむらいどころ)に属した番衆のうち、将軍に親しく近づくことを許された者の姓名を記して廂の御所に掛けておいたふだ。