ひざ‐もと【膝元/膝下】
1 膝のすぐそば。「—にうずくまる猫」 2 身に近いところ。特に、父母など保護してくれる人のそば。膝下(しっか)。「親の—を離れる」→御膝元(おひざもと)
膝(ひざ)を交(まじ)・える
親しく同席する。うちとけて語り合う。「—・えて話し合う」
ひ‐し・ぬ【干死ぬ/乾死ぬ】
[動ナ五][文][ナ四・ナ変]飢えて死ぬ。餓死(がし)する。「三人も四人も子供が有っちゃ、親子—・ぬ外ない」〈木下尚江・良人の自白〉
ひ‐しんこくざい【非親告罪】
被害者などの告訴がなくても公訴を提起できる犯罪。親告罪ではない一般の多くの犯罪がこれにあたる。
ひじ‐ぼうもん【秘事法門】
浄土真宗の異安心(いあんじん)の一。教義を秘密裏に伝えるのでいう。善鸞(ぜんらん)が父親鸞(しんらん)から夜中ひそかに法門を伝授されたと称したことに発し、のち大町如道が不拝秘事を唱えてから広まっ...
ヒズボラ【(アラビア)hizbu'llah】
《神の党の意》レバノンの、親イラン、シーア派のイスラム教徒の宗教・政治・軍事組織。1982年のイスラエル軍のレバノン侵攻時にイランから送り込まれた「イラン革命防衛隊」によって組織され、現在、首都...
ひ‐ぞく【卑属】
ある人を基準として、親族関係においてあとの世代にある血族。子・孫などの直系卑属と、甥(おい)・姪(めい)などの傍系卑属とに分ける。⇔尊属。
ひぞく‐しん【卑属親】
親族のうち、卑属の関係にある者。⇔尊属親。
ひたい‐えぼし【額烏帽子】
1 烏帽子の代用として、三角形の黒い絹や紙の底辺にひもをつけて額に当て後頭部で結んだもの。主に子供がつけた。 2 葬式のときに、近親者または死者が額に当てる三角形の白紙。
ひっ‐かん【筆管】
筆の軸。筆柄(ふでづか)。「親ら—を執るに勝えず」〈竜渓・経国美談〉