ひっ‐けん【筆硯／筆研】
１ ふでとすずり。転じて、文章を書くこと。「—に親しむ」 ２ 主に手紙文で、文筆を職業とする人の生活についていう語。「—益々御清栄の段」
ひっつき‐むし【引っ付き虫】
１ 衣服につきやすい草の実のこと。オナモミ、ヌスビトハギ、ヤブジラミなど。 ２ 親にとりついて離れない幼児のこと。
ひっ‐つ・く【引っ付く】
［動カ五（四）］ １ ぴったりとついて離れなくなる。くっつく。「鳥もちが手に—・く」 ２ 特定の相手と親密な関係になる。情を通ずる。くっつく。「幼なじみの二人が—・く」 
［動カ下二］「ひっつ...
ひっとう‐かぶぬし【筆頭株主】
その会社の株式を最も多く所有している株主。日本では、その会社の役員や親会社・取引先・金融機関などが多い。→主要株主
羊(ひつじ)の皮(かわ)を着(き)た狼(おおかみ)
《a wolf in sheep's clothing／a wolf in a lamb's skin》親切そうにふるまっているが、内心ではよからぬことを考えている人物のたとえ。新約聖書から。羊...
ひと‐うと・し【人疎し】
［形ク］人に親しまない。「この姫君は、かく—・き御癖なれば」〈源・蓬生〉
ひと‐おき【人置き】
江戸時代、雇い人の周旋屋。求職者を一時宿泊させたり、保証人や仮親などを引き受けたりした。人宿(ひとやど)。
ひと‐くず【人屑】
人間の屑。取るに足りない人間。「かかる—ならば、中々親のため子なきにはしかじ」〈仮・東海道名所記・六〉
ひとさし‐ゆび【人差（し）指】
《人をさし示す指の意》手の親指と中指との間の指。食指(しょくし)。
ひと‐しばい【一芝居】
思い通りに事を運ばせるために、人をあざむいて計画的に仕組んだ行動。「親に認めさせるために—打つ」
