さん‐かすいぶんかい【酸加水分解】
酸を用いて、物質を加水分解すること。生化学・栄養学の分野では、酸消化ともいう。
し‐かい【尸解】
仙術によって、肉体を残したまま、魂だけ体外へ抜け出ること。「—の仙人権者の化現のようなる奇瑞(きずい)あるべき筈なし」〈露伴・新浦島〉
しゃっ‐かい【釈解】
解き明かすこと。解釈。
しゅう‐げ【集解】
ある書物などについての解釈を多く集めてまとめること。また、その書物。
しょう‐かい【詳解】
[名](スル)詳しく解釈し、説明すること。また、そのもの。「近代史を—する」「平家物語—」
しん‐げ【信解】
仏語。仏法を信ずることによって、その教理を会得すること。
しんこきんわかしゅうしょうかい【新古今和歌集詳解】
新古今和歌集の注釈書。塩井雨江著。明治41年(1908)刊行。7部からなる。
じ‐かい【字解】
文字、特に漢字の解釈。
じ‐げ【寺解】
寺から朝廷・役所に差し出す上申文書。
じょう‐かい【蒸解】
化学パルプを製造するため、木材のチップを加熱・加圧し、硫化ナトリウムなどの薬剤で木材に含まれるリグニンを溶解・除去すること。蒸煮(じょうしゃ)。