ぼう【謗】
[音]ボウ(バウ)(慣) ホウ(ハウ)(呉)(漢) [訓]そしる 悪口を言う。そしる。「謗法(ほうぼう)/讒謗(ざんぼう)・誹謗(ひぼう)」
ぼう・ず【謗ず】
[動サ変]《「ほうず」とも》そしる。悪く言う。「人を—・じ法を—・ず」〈平家・五〉
ぼう‐たん【妄誕】
[名・形動]言うことに根拠のないこと。また、その話。もうたん。「敢えて—無稽をとがめず」〈逍遥・小説神髄〉
ぼ・ける【惚ける/暈ける】
[動カ下一][文]ぼ・く[カ下二]《「ほける」から》 1 頭の働きや知覚がにぶくなる。もうろくする。「年とともに—・けてきた」 2 漫才で、とぼけたことを言う。→ぼけ2 3 (暈ける)物の色や輪...
ぼそっ‐と
[副] 1 小声でつぶやくように言うさま。「—返事をする」 2 何もしないでぼんやりしているさま。ぼさっと。「—立っている」
ぼや・く
[動カ五(四)]ぶつぶつ不平や泣き言を言う。「仕事がきついと—・く」
ぽつり
[副] 1 雨やしずくが一つ落ちるさま。ぽつん。「雨粒が—と顔に当たる」 2 点や穴などが一つだけできるさま。ぽつん。「虫に刺されて—と赤くなる」 3 それだけ孤立しているさま。ぽつん。「雲が一...
ぽん‐ぽん
[副] 1 続けざまに物を軽くたたく音や、そのさまを表す語。「つづみを—(と)鳴らす」 2 続けざまに物が破裂する音を表す語。「ポップコーンが—(と)はじける」 3 勢いよく次々と物事が行われ...
まあ‐まあ
《「まあ」を重ねた語》 [形動]十分ではないが、一応は満足できるさま。「—な出来」「客の入りは—だ」
[副] 1
に同じ。「彼にしては—よくやった」 2 とりあえずある事をするようにすすめ...
まい‐おさ・める【舞(い)納める】
[動マ下一][文]まひをさ・む[マ下二] 1 舞い終える。最後の舞をまう。「神楽を—・める」 2 その場をうまく取りつくろう。「どう言うて—・めるぞ」〈浮・禁短気・五〉