あて‐つ・ける【当て付ける】
[動カ下一][文]あてつ・く[カ下二] 1 他にかこつけて相手の悪口や皮肉などを言う。また、皮肉な態度をとる。あてこする。「兄に—・けて弟をほめる」 2 仲のよさを見せつける。「新婚の夫婦に目の...
アテンション【attention】
注意。留意。特に、車内放送などで注意を引くために言う語。「—プリーズ」
あぶらや‐おこん【油屋お紺】
歌舞伎狂言「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」の女主人公。伊勢古市油屋の遊女。愛人福岡貢(みつぎ)が探している名刀の鑑定書を得るために、貢に心にもない愛想づかしを言う。思い違いをした貢は...
あま‐くち【甘口】
[名・形動] 1 比較的甘みの強い、または塩分や辛みをおさえた味加減。また、そのもの。「—の酒」⇔辛口。 2 甘いものを好むこと。また、その人。甘党。⇔辛口。 3 人の気にいるような口ぶり。口先...
あま‐た・れる【甘たれる】
[動ラ下一]「あまったれる」に同じ。「『いやだあ』と—・れたように言う」〈紅葉・二人女房〉
あやつり‐にんぎょう【操り人形】
1 操り芝居に用いる人形。糸操りと手遣いとがある。 2 他人の言うとおりに、どうにでも動く人。傀儡(かいらい)。「彼は社長の—にすぎない」
あら‐さがし【粗捜し/粗探し】
[名](スル)他人の欠点や過失を、ことさらにさがし出すこと。また、そうして悪口を言うこと。「—して言いふらす」
あら◦ず【非ず】
[連語] 1 そうではない。違う。「さに—◦ず」「それとも言ひ、—◦ずとも口々申せば」〈枕・九〉 2 打ち消す意で応答するときに言う語。いや、なんでもない。「いかにと人々聞こゆれば、—◦ずと言ひ...
あらた・める【改める】
[動マ下一][文]あらた・む[マ下二] 1 新しくする。古いもの、旧来のものを新しいものと入れ替える。「日を—・める」「第一項は次のように—・める」 2 悪い点、不備な点をよいほうへ変える。改善...
ありがた‐や【有(り)難屋】
1 神仏をむやみに信仰する人。特に、門徒衆をいうことがある。 2 権威者の言うことを無批判に尊ぶ人。