しゃかいてき‐ひよう【社会的費用】
企業などによる私的経済活動の結果、第三者または社会全体が負担させられ、それを引き起こした経済主体には計上されない損失。公害・環境破壊など。ソーシャルコスト。社会原価。
じゅうごパーセント‐ルール【十五パーセントルール】
外貨建て資産の時価評価に関する日本の税法上の規定。外国為替相場の変動(円高)により、期末時点の為替レートで換算した外貨建て資産の時価が簿価よりも低くなり、含み損の割合が対時価で15パーセント以上...
じゅうみん‐かんさせいきゅう【住民監査請求】
地方公共団体の執行機関または職員による財務会計上の違法・不当な行為について、住民が監査委員に対して監査を求め、必要な措置を講じることを請求すること。
じゅんけい‐よさん【純計予算】
収入を得るのに要する経費を収入から控除し、支出に伴って生じる収入を支出から控除して、純収支を歳入・歳出予算に計上する方式の予算。→総計予算
ぜいこうか‐かいけい【税効果会計】
企業会計と税法の認識の相違によって、会計上の税引前当期純利益と税法上の課税所得の間に一時的に差異が生じた場合に、税引後当期純利益が適切に表示されるように調整するための会計上の手続き。 [補説]例...
ぜいびきご‐とうきじゅんそんえき【税引(き)後当期純損益】
税引前当期純利益から法人税、住民税及び事業税と税効果会計により計上される法人税等調整額を差し引いた損益のこと。利益となった場合は税引後当期純利益、損失となった場合は税引後当期純損失という。税引後...
ぜいびきご‐とうきじゅんそんしつ【税引(き)後当期純損失】
税引前当期純利益から法人税、住民税及び事業税と税効果会計により計上される法人税等調整額を差し引いた損益が損失となること、またその金額。利益となった場合は税引後当期純利益という。税引後当期損失。当...
ぜいびきご‐とうきじゅんりえき【税引(き)後当期純利益】
税引前当期純利益から法人税、住民税及び事業税と税効果会計により計上される法人税等調整額を差し引いた損益が利益となること、またその金額。損失となった場合は税引後当期純損失という。税引後当期利益。当...
そうけい‐よさん【総計予算】
一会計年度におけるすべての収入を歳入とし、すべての支出を歳出として予算に計上する方式。日本の予算制度はこの方式による。→純計予算
そうりつ‐ひ【創立費】
株式会社などの設立に要した費用。繰延資産として計上することが認められている。