い‐しょう【遺詔】
天子の遺言(ゆいごん)。
おん‐しょう【恩詔】
《「おんじょう」とも》情け深いみことのり。慈しみの仰せ言。
しゅ‐しょう【手詔】
天子がみずから書いたみことのり。
しょう【詔】
天子の命令を直接伝える文書。みことのり。詔書。
しょう【詔】
[常用漢字] [音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]みことのり 天子の命令。みことのり。「詔書・詔勅/聖詔・大詔」 [名のり]のり
せい‐しょう【聖詔】
天子のみことのり。
たい‐しょう【大詔】
天皇が広く国民に告げる言葉。詔勅。おおみことのり。
たい‐しょう【待詔】
1 天子の命令を待つこと。みことのりの下るのを待つこと。 2 古代中国の官名。経学・文章の人を任命して、天子の詔に応じさせたもの。 3 中国の宮廷の画院で最高位の画家。
ちょく‐しょう【勅詔】
勅と詔。天子の命令。みことのり。
なんしょう【南詔】
中国唐代に、雲南省の大理を中心にチベット‐ビルマ族が建てた王国。7世紀中ごろ、蒙舎詔(もうしゃしょう)が諸部族を統一して建国。8世紀末に最盛期を迎えたが、902年に内乱で滅亡。