たくま‐は【宅磨派/詫磨派/託間派】
絵仏師の一派。宅磨為遠(たくまためとお)を祖とし、鎌倉時代には京都中心の長男勝賀(しょうが)の系統と、鎌倉中心の三男為久の系統とが活躍。宋画の様式を取り入れて仏画に新生面を開いた。東寺所蔵「十二...
わび【詫び】
あやまること。謝罪すること。また、その言葉。わびごと。「—を言う」→御詫(おわ)び
わび‐い・る【詫び入る】
[動ラ五(四)]ひたすらあやまる。丁寧にわびる。「あやまちを—・る」
わび‐こと【詫び事】
わびること。わび。謝罪。「やれ子供よ、母が誤りたればこそかくも—いたせども」〈浄・出世景清〉
わび‐ごと【詫び言】
《古くは「わびこと」》謝罪の言葉。わび。「—を述べる」
わび‐じょう【詫び状】
謝罪の意を記した書状。わびの手紙。
わび‐てい【詫び訂】
《おわびと訂正の意》新聞や雑誌などで、記事に間違いがあった際に後日掲載する、謝罪と訂正記事のこと。「—を出す」
わび‐な・す【詫びなす】
[動サ四]わびを言う。「さまざまに—・しけれども」〈雲萍雑志〉
わ・びる【詫びる】
[動バ上一][文]わ・ぶ[バ上二]《「侘びる」と同語源》自分の非を認めて、相手の許しを請う。あやまる。「非礼を—・びる」 →謝(あやま)る[用法]
詫(わ)びを入(い)・れる
謝罪を申し入れる。あやまる。