ごく‐づめ【極詰(め)】
宇治産の最上の抹茶。濃茶(こいちゃ)に用いる。極上。
じ‐つめ【地詰(め)】
1 ⇒地押し 2 水に濡れると縮みやすい木綿などを、仕立てる前に布地に霧を吹き湿らせて縮めること。
じ‐づめ【字詰(め)】
1行または1枚に収める字数。
じゅう‐づめ【重詰(め)】
重箱に料理などを詰めること。また、詰めた料理。《季 新年》
じょう‐づめ【定詰(め)】
[名](スル) 1 いつも一定の場所に詰めて勤務すること。また、その人。 2 江戸時代、大名・旗本・藩士などが、一定期間江戸に滞在して勤務すること。
じょう‐づめ【常詰(め)】
その場所にいつも詰めていること。また、その人。
すし‐づめ【鮨詰(め)】
すしを折箱などに詰めるように、多くの人や物がすきまなく入っていること。「—の電車」「—学級」
せっちん‐づめ【雪隠詰(め)】
1 将棋で相手の王将を、盤の隅に追い込んで詰めること。 2 逃げ場のない所へ追い詰めること。
そく‐づめ【即詰(め)】
将棋で、連続王手で詰むこと。そくづみ。
たまり‐づめ【溜詰】
江戸時代、大名が江戸城に登城した際、黒書院の溜の間に席を与えられること。また、その大名。親藩や譜代の重臣から選ばれ、老中とともに政務上の大事に参画した。溜の間詰。