ほまれ【誉れ】
誇りとするに足る事柄。また、よいという評判を得ること。名誉。「秀才の—が高い」
ほ・む【褒む/誉む】
[動マ下二]「ほめる」の文語形。
ほむたわけ‐の‐みこと【誉田別命/品陀和気命】
応神天皇の名。ほんたわけのみこと。
ほめ【褒め/誉め】
ほめること。「子—」「べた—」
ほめ‐あ・げる【褒め上げる】
[動ガ下一][文]ほめあ・ぐ[ガ下二]盛んにほめたたえる。しきりにほめる。「希代の名人と—・げる」
ほめ‐ことば【褒め言葉/誉め詞】
1 ほめる言葉。賛辞。 2 歌舞伎で、客席から舞台の役者をほめる言葉。江戸時代には上演途中で、決められた観客が花道へ上がり、ひいき役者をほめる形式があった。
ほめ‐ごろし【褒め殺し】
いやみになるほどほめ立てること。必要以上にほめちぎることで、かえって相手をひやかしたりけなしたりすること。
ほめ‐そや・す【褒め称す】
[動サ五(四)]しきりにほめる。ほめちぎる。「口々に—・す」
ほめ‐たた・える【褒め称える】
[動ア下一][文]ほめたた・ふ[ハ下二]大いにほめる。称賛する。「完成までの意志と努力を—・える」
ほめ‐た・てる【褒め立てる】
[動タ下一][文]ほめた・つ[タ下二]盛んにほめる。ほめちぎる。「日本一の名人だと—・てる」