ざっ‐し【雑誌】
1 雑多な事柄を記載した書物。 2 複数の筆者が書き、定期的に刊行される出版物。週刊・月刊・季刊などがある。マガジン。 [補説]magazineの訳語として、柳河春三が慶応3年(1867)刊の「...
し【誌】
[音]シ(呉)(漢) [訓]しるす [学習漢字]6年 1 書き記したもの。記録。「雑誌・書誌・地誌・日誌・墓誌」 2 雑誌のこと。「誌面/会誌・本誌・週刊誌・情報誌」
し‐し【紙誌】
新聞・雑誌などの総称。
しゅうかん‐し【週刊誌】
1週間に1回発行される雑誌。時事問題のほか雑多な種類の記事を載せ、実用性・娯楽性を兼ねるものが多い。
しょうぎょう‐し【商業誌】
企業などが、利益を目的として発行・販売する雑誌。無料誌(フリーマガジン)や同人誌に対していう語。
しょう‐し【小誌】
1 小さな雑誌。小型の雑誌。 2 発行者が自分たちの雑誌をへりくだっていう語。
しょ‐し【書誌】
1 書物。書籍。図書。 2 特定の人あるいは題目についての文献の目録。 3 書物の体裁・内容・成立の事情など。また、それらについての記述。
しんぶんざっし【新聞雑誌】
明治4年(1871)、木戸孝允(たかよし)の出資により創刊された新聞。文明開化を推進すべく、国内外の政治経済などについて報道した。明治7年(1874)終刊。
じょうほう‐し【情報誌】
各種の情報を掲載した雑誌。分野を限定して情報を集めたものが多い。「住宅—」「就職—」「音楽—」
じょがくざっし【女学雑誌】
婦人雑誌。明治18年(1885)7月創刊、明治37年(1904)2月、526号で廃刊。初め近藤賢三、24号から巌本善治が編集。キリスト教に基づく女性啓蒙誌であったが、北村透谷・島崎藤村らが執筆し...