しょう【誦】
[音]ショウ(漢) ジュ(呉) [訓]となえる そらんじる 〈ショウ〉 1 声を出して読む。となえる。「愛誦・詠誦・口誦・読誦・朗誦」 2 暗記して読む。そらんじる。「暗誦」 〈ジュ〉お経を...
しょう‐えい【誦詠】
詩歌・文章などを声に出して読むこと。詠誦。
しょう‐しゅう【誦習】
[名](スル)書物などを口に出して繰り返し読むこと。「経典を—する」
しょう・する【誦する】
[動サ変][文]しょう・す[サ変]詩や経文などを声を出して読む。唱える。「藤村の詩を—・する」
しょう‐どく【誦読】
[名](スル)書物などを声を出して読み上げること。読誦(どくじゅ)。「論語を—する」
じゅ‐きょう【誦経】
[名](スル)経文を声を出して読むこと。また、そらんじて唱えること。ずきょう。「朝に夕に—する」
じゅ‐じゅ【誦呪】
仏事で陀羅尼(だらに)などを唱えること。
しょう‐じゅ【誦呪】
⇒じゅじゅ(誦呪)
じゅ・する【誦する】
[動サ変][文]じゅ・す[サ変]詩歌・経文などを節(ふし)をつけて唱える。誦(しょう)する。ずする。「経を—・する」
ずう・ず【誦ず】
[動サ変]《「ずす」の音変化》声を出して読む。ずんず。「わびしのことや、いかであれがやうに—・ぜむ」〈枕・一六一〉