つき‐じんじゃ【調神社】
さいたま市浦和区にある神社。旧県社。祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)、豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)。律令時代の調を収める倉がのちに社になったとされる。中...
ととの・う【整う/調う/斉う】
[動ワ五(ハ四)] 1 必要なものがすべてそろう。「材料が—・う」「準備が—・う」 2 きちんとまとまった状態や形になる。調和がとれる。「体裁が—・う」「—・った顔だち」 3 交渉や相談がまと...
ととの・える【整える/調える/斉える】
[動ア下一][文]ととの・ふ[ハ下二] 1 必要なものをすべてそろえる。間に合うように用意する。また、買ったりしてとりそろえる。「支度を—・える」「夕食を—・える」 2 乱れのないように形をきち...
ととのお・る【整ほる/調ほる/斉ほる】
[動ラ四] 1 きちんとそろう。よく調和がとれる。「舞、楽、物の音ども—・りて」〈源・花宴〉 2 乱れたところがなくなる。安定する。「人の心も—・らず」〈平家・三〉 3 すっかり備わる。完備する...
とな・う【調ふ/整ふ/斉ふ】
[動ハ下二]ととのえる。落ち着かせる。一つの所に集中させる。「心を—・へ祈り申し給ふ」〈栄花・玉の飾り〉
み‐つぎ【貢ぎ/御調/調】
[名](スル)《古くは「みつき」》 1 支配下にある国や人民が服従のしるしとして君主に献上する物品。みつぎもの。 2 「調(ちょう)1」に同じ。
みつぎ‐もの【貢ぎ物/調物】
支配者が税としてとりたてる物品。また、被支配者が献上する品物や金。みつぎ。「—をささげる」