しらべ‐の‐お【調べの緒】
鼓の両面の革と胴とを固定する麻ひも。鼓を打つときに、締めたり緩めたりして調子を整える。
しらべ‐もの【調べ物】
1 疑問や不確かなことを調べること。調査。「—をする」 2 ⇒段物(だんもの)5
しら・べる【調べる】
[動バ下一][文]しら・ぶ[バ下二] 1 わからないことや不確かなことを、いろいろな方法で確かめる。調査する。研究する。「渡り鳥の生態を—・べる」「電話帳で番号を—・べる」 2 不都合な点や異常...
しら・む【調む】
[動マ下二]「調べる」に同じ。「秋の名残を惜しみ、琵琶を—・めて」〈平家・五〉
じょう‐ろく【畳六/調六/重六】
双六(すごろく)で、二つの賽(さい)の目が、ともに六と出ること。じゅうろく。ちょうろく。「このはらまれ給へるみこ、男におはしますべくは、—出でこ」〈大鏡・師輔〉
ちょう【調】
1 律令制下の基本的物納租税の一。大化の改新では田の面積および戸単位に、大宝律令では人頭税として課せられ、諸国の産物(絹・綿・海産物など)を納めたもの。庸(よう)とともに都に運ばれ国家の財源とな...
ちょう【調】
[音]チョウ(テウ)(漢) [訓]しらべる ととのう ととのえる みつぎ [学習漢字]3年 1 全体にわたってつりあいがとれる。つりあいをとる。「調停・調和/協調」 2 手を加えてほどよくする。...
ちょう‐いん【調印】
[名](スル)条約・協定などの内容が確定したとき、それに関係する当事国の代表者がその公文書に署名すること。「平和条約に—する」
ちょう‐おん【調音】
[名](スル) 1 ある音声を発するために、声門より上の音声器官を閉鎖したり狭めたりすること。→調音器官 2 ⇒調律
ちょうおん‐きかん【調音器官】
声帯以外の、調音の役をする音声器官。唇・歯・歯茎・口蓋(こうがい)・舌・咽頭(いんとう)など。構音器官。