げい‐だん【芸談】
芸道の秘訣や苦心についての話。
げき‐だん【劇談】
演劇に関する話。
げき‐だん【激談/劇談】
はげしい、言葉のやりとり。はげしい談判。「今宵は慷慨(こうがい)—を禁じ、ただ風流愉快のことを舒(の)べ」〈和田定節・春雨文庫〉
げつようかんだん【月曜閑談】
《原題、(フランス)Causeries du lundi》サントブーブの著書。1849年以降、日刊紙コンスティテュショネルに毎週寄稿していた評論をまとめたもの。続編の「続月曜閑談」と合わせ、全28巻。
げん‐だん【厳談】
[名](スル)きびしい態度でかけあうこと。「曠(ぬか)らず—せよと代理を命ぜられて」〈紅葉・金色夜叉〉
げん‐だん【玄談】
1 奥深い話。深遠な話。特に老荘の道についていう。 2 仏典を講義するに先立って、題号や撰者、大意などを説明すること。開題。
げん‐だん【言談】
話すこと。ものがたること。言説。談話。
こう‐だん【巷談】
世間のうわさ話。巷説。「—俗説にまどわされるな」
こう‐だん【講談】
寄席(よせ)演芸の一。軍記・武勇伝・かたき討ち・侠客伝などを、おもしろく調子をつけて読んで聞かせる話芸。江戸時代には講釈とよばれ、太平記読みに始まるという。
こう‐だん【高談】
[名](スル) 1 無遠慮に大声で話すこと。また、その話。 2 他人を敬って、その談話をいう語。「御—拝聴いたしました」