うけ【受け/請け/承け】
1 引き受けること。承諾すること。「たやすくお—はできません」 2 競技・争いなどで、相手の攻撃を防御すること。「—に回る」 3 世間の評判・反響。人気。「—がいい」「—をねらう」 4 (請け)...
うけ‐あい【請(け)合い/受(け)合い】
請け合うこと。「成功すること—だ」「安—」
うけ‐あ・う【請(け)合う/受(け)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 責任をもって引き受ける。「翻訳を—・う」 2 確実であると保証する。「品質を—・う」
うけ‐うら【請浦】
江戸時代、漁村の漁業年貢などの徴収・納入を、年限を定めて村、または地元の人や町の魚商人が請け負ったこと。
うけ‐うり【受(け)売り/請(け)売り】
[名](スル) 1 製造元・問屋などから卸してきた品を転売すること。 2 ある人の意見や学説をそのまま他人に説くこと。「人の話を—する」
うけ‐おい【請負】
1 日限・報酬を取り決めた上で仕事を引き受けること。また、その仕事。 2 保証すること。請け合うこと。「百年生きる—があるか」〈浮・敗毒散・五〉
うけおい‐ぎょう【請負業】
請負契約をして建築・土木工事などを行う職業。「建築—」
うけおい‐けいやく【請負契約】
当事者の一方がある仕事を完成することを約束し、相手方がその仕事の結果に対して報酬を支払うことを約束する契約。→業務委託契約
うけおい‐こうさく【請負耕作】
1 農地所有者が他の者に耕作のすべてを委託し、収穫物は農地所有者が取り、耕作者には一定の請負料を支払う耕作方式。 2 農地所有者が小作料を受け取って他の者に耕作させる賃貸借型の耕作方式。
うけおい‐こさく【請負小作】
江戸時代、田畑を一定年限引き受けて小作すること。または、これを細分して他人に小作させること。