すわ【諏訪】
長野県中部、諏訪湖畔の市。近世は諏訪氏の城下町。時計・カメラなど精密工業が盛ん。上諏訪温泉・諏訪大社上社本宮がある。人口5.1万(2010)。
すわ【諏訪】
姓氏の一。 [補説]「諏訪」姓の人物諏訪哲史(すわてつし)諏訪根自子(すわねじこ)
すわ‐こ【諏訪湖】
長野県中央部、諏訪盆地にある断層湖。冬季に結氷すると、「御神渡(おみわたり)」とよばれる、氷の割れ目に沿った氷堤がみられる。
すわ‐し【諏訪市】
⇒諏訪
すわ‐じんじゃ【諏訪神社】
長崎市上西山町にある神社。祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)・八坂刀売命(やさかとめのみこと)ほか五神。寛永元年(1624)の創建。諏訪祭は「御宮日(おくんち)」として知られる。 諏訪...
すわ‐たいしゃ【諏訪大社】
長野県にある神社。諏訪市にある上社(かみしゃ)と諏訪郡下諏訪町にある下社(しもしゃ)の両社の総称。旧官幣大社。主祭神は上下社とも建御名方神(たけみなかたのかみ)・八坂刀売神(やさかとめのかみ)。...
すわ‐てつし【諏訪哲史】
[1969〜 ]小説家。愛知の生まれ。会社に勤務するかたわら創作活動を続ける。「アサッテの人」で群像新人文学賞を受けデビュー。同作品で芥川賞受賞。
すわ‐とうきょうりかだいがく【諏訪東京理科大学】
公立諏訪東京理科大学の旧称。
すわ‐ねじこ【諏訪根自子】
[1920〜2012]バイオリニスト。東京の生まれ。本姓、大賀。小野アンナ、モギレフスキーに師事。12歳でデビュー。昭和11年(1936)にベルギーへ留学し、その後もパリやベルリンなどで活動。第...
すわ‐の‐うみ【諏訪の湖】
諏訪湖の古称。[歌枕]「—の氷の上のかよひぢは神の渡りてとくるなりけり」〈堀河百首〉