そしり【謗り/譏り/誹り】
そしること。また、その言葉。「いわれのない—を受ける」
謗(そし)りを免(まぬが)れ◦ない
非難を受けて当然である。「不謹慎の—◦ない」
そし・る【謗る/譏る/誹る】
[動ラ五(四)]他人を悪く言う。非難する。「陰で人を—・る」
ほう‐ぼう【謗法】
1 仏法をそしり、真理をないがしろにすること。 2 無理なこと。無理難題をいうこと。「—とは知りながら、頼みしことの恥づかしや」〈浄・八百屋お七〉
ぼう【謗】
[音]ボウ(バウ)(慣) ホウ(ハウ)(呉)(漢) [訓]そしる 悪口を言う。そしる。「謗法(ほうぼう)/讒謗(ざんぼう)・誹謗(ひぼう)」
ぼう‐き【謗毀】
[名](スル)けなすこと。そしること。「—を受る事は、免かるべからず」〈中村訳・自由之理〉
ぼう‐げん【謗言】
誹謗(ひぼう)する言葉。悪口。
ぼう・ず【謗ず】
[動サ変]《「ほうず」とも》そしる。悪く言う。「人を—・じ法を—・ず」〈平家・五〉