えいたい‐こう【永代講】
死者の供養のために、永続的に毎年1回、寺で説教をすること。
えびす‐こう【恵比須講】
陰暦10月20日に恵比須を祭る行事。商売繁盛を祈願して、親類・知人を招いて宴を開く。関西などでは正月10日(十日恵比須)とし、また11月20日に行う地方もある。恵比須祭り。《季 冬》「振売の雁(...
おうじょう‐こう【往生講】
極楽往生を願って阿弥陀仏を念ずる仏事。
お‐こう【御講】
1 寺院での読経、説経の集まり。 2 宮中などで行われた法華八講(ほっけはっこう)などの法会。 3 仏教各宗で、開祖の忌日などに行う仏事。報恩講。御正忌(ごしょうき)。
おしら‐こう【おしら講】
蚕の神を祭る行事。多く関東の養蚕地帯で、正月19日に行われる。女性だけが参加する。蚕日待(かいこびま)ち。
お‐めいこう【御命講】
「御会式(おえしき)」に同じ。《季 秋》
おより‐こう【御寄講】
浄土真宗の信徒が、寺でなく自宅に寄り集まって行う念仏講。
かい‐こう【開講】
[名](スル)講義や講習を始めること。また、講義が始まること。「夏期講習を—する」「少人数制の塾を—する」⇔閉講。
かんげん‐こう【管絃講】
仏前で読経とともに管絃を演奏して、仏徳をたたえる法会。また、管絃を奏して死者を弔う法要。かげんこう。
かんのん‐こう【観音講】
1 観音経を講じる法会。 2 観世音菩薩を信仰し、参詣するために組織された団体。