あしかが‐がっこう【足利学校】
足利市昌平町にあった学問所。創設者には諸説がある。室町期に上杉憲実(うえすぎのりざね)が再興。武士・僧侶・医師に儒書・易書・医書などを講述した。天文〜慶長・元和(1532〜1624)ごろが最盛期...
あじゃら‐こう【戯講】
堅苦しいことをぬきにして、ふざけたりして楽しむ会。無礼講。「秋の夜は—して膳を出す/友雪」〈両吟一日千句〉
あずかり‐きん【預(か)り金】
1 預かった金。預け金を受託者の側からいう。 2 《「借りる」ことを「預かる」というところから》借金。江戸では金本位なので「あずかりきん」、上方では銀本位なので「あずかりぎん(預かり銀)」といっ...
あたご‐やま【愛宕山】
京都市右京区にある山。標高924メートル。東の比叡山(ひえいざん)と相対する。山頂に愛宕神社がある。あたごさん。
東京都港区芝公園北方の小丘陵。標高26メートル。山頂にある愛宕神社への石段は...
あだうち‐もの【仇討ち物】
浄瑠璃・歌舞伎・講談などで、仇討ちを主題にしたもの。かたきうちもの。
アテネ‐フランセ【(フランス)Athénée Français】
東京都千代田区にある外国語教育の専門学校。大正2年(1913)東大講師ジョゼフ=コットが創始。フランス語を中心に、英語・ギリシャ語・ラテン語を教える。
アナログ‐きせい【アナログ規制】
社会のデジタル化を阻むとされる、人の関与を義務づける法律や、政省令における各種アナログ的な規制の総称。デジタル技術が活用できるにもかかわらず義務とされる目視判定や実地監査、常駐、書面掲示、対面講...
アミアン‐の‐わやく【アミアンの和約】
ナポレオン戦争中の1802年3月に、フランス北東部のアミアンで英仏が結んだ講和条約。両者は互いの占領地を返還し、第二回対仏大同盟は解消した。
あみだ‐こう【阿弥陀講】
阿弥陀仏の功徳をたたえ、その来迎(らいごう)を願う法会。迎え講。往生講。
アメリカのがくしゃ【アメリカの学者】
《原題The American Scholar》エマソンの評論。1837年に、ハーバード大学で行われた講演を文章にまとめたもの。ヨーロッパ文化への追随ではない米国独自の思想・文化の形成を呼びかけ...