出典:gooニュース
和倉温泉護岸 県が公有化 26年度末までに復旧へ 県補正予算案
能登半島地震で被災した和倉温泉(七尾市)の護岸復旧について、馳浩知事は27日、費用面などで自力での復旧が困難な旅館所有の護岸を公有化し、2026年度末までの工事完了を目指す方針を示した。本年度は背後に旅館のある区間などで優先的に着工する。同日発表の補正予算案に関連費30億円を盛り込んだ。
地震で被災した民有地の護岸を公有化 今年度内に工事着手へ 石川県12月補正予算案
温泉周辺の護岸の工事をめぐっては、民間と行政の所有者が混在し、早期復旧への課題となっていました。
民有護岸修繕に29億円 和倉温泉の市取得分0・6キロ 七尾市12月補正予算案
七尾市は26日、市議会に一般会計129億3635万円の12月補正予算案を内示し、能登半島地震で損壊した和倉温泉の民有護岸の整備費29億1千万円を盛り込んだ。複数の旅館から護岸計約0・6キロを「公共帰属」させる形で無償取得し、年明け以降に整備に取り掛かる。
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