たに‐かんじょう【谷干城】
[1837〜1911]軍人・政治家。陸軍中将。土佐藩士。名は「たてき」とも。戊辰(ぼしん)戦争に功を立て、西南戦争では熊本鎮台司令長官。のち、伊藤内閣の農商務相。
たに‐たてき【谷干城】
⇒たにかんじょう(谷干城)
たにがき‐は【谷垣派】
自由民主党の派閥の一。宏池(こうち)会分裂時の一方の派の平成17年(2005)から平成20年(2008)における通称。小里派を谷垣禎一が継承。平成20年(2008)に古賀派に合流して宏池会が再統...
たにがわ
上越新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成9年(1997)運行開始。東京・越後湯沢(冬季はガーラ湯沢)駅間などを結ぶ。2階建て車両E4系が使用される際の名称は「Max(マックス)たにがわ」。
たに‐がわ【谷川】
谷間を流れる川。渓流。
たにがわ‐おんせん【谷川温泉】
群馬県北部、みなかみ町にある温泉。利根川支流の谷川の渓谷に臨む。泉質は単純温泉。
たにがわ‐がん【谷川雁】
[1923〜1995]詩人・評論家。熊本の生まれ。本名、巌(いわお)。三井三池炭鉱争議や安保闘争支援で知られる。詩集に「大地の商人」、評論に「工作者宣言」「原点が存在する」など。
たにがわ‐けんいち【谷川健一】
[1921〜2013]民俗学者。熊本の生まれ。平凡社の雑誌「太陽」の初代編集長を務めた後、柳田国男や折口信夫の影響を受け研究を重ね、日本人の死生観や世界観を探求した。昭和56年(1981)日本地...
たにがわ‐こうじ【谷川浩司】
[1962〜 ]将棋棋士。17世名人。兵庫の生まれ。中学生でプロ棋士となり、昭和58年(1983)加藤一二三(ひふみ)に勝利して史上最年少の名人となる。最短の手数で勝利する棋風は「光速の寄せ」「...
たにがわ‐だけ【谷川岳】
群馬・新潟の県境にある山。標高1978メートル。一ノ倉岳・万太郎山などとともに谷川連峰を形づくり、群馬県側の一ノ倉沢に代表される急峻(きゅうしゅん)な岩壁によって知られる。天候が急変しやすく、日...