こっ‐か【国歌】
1 その国と国民を象徴するものとしての歌曲。国の式典や国際的な行事などで演奏される。「—斉唱」 2 和歌。「—大観」
こっ‐き【国旗】
国家の象徴として制定された旗。国籍のしるしとして船舶などに掲げ、また、国家の祝祭日、外国へ敬意を表する場合などに掲揚する。 [補説]国旗の名日章旗(日本)太極旗(大韓民国)五星紅旗(中華人民共和...
コナーラク【Konarak】
インド中東部、オリッサ州の町。州都ブバネシュワルの南東約70キロメートルに位置する。13世紀に建立された古代インドの太陽神スーリヤを祭る寺院がある。本殿や祠堂の壁面にスーリヤの象徴とされる馬に引...
こんごう‐さく【金剛索】
不動明王や降三世明王などが左手に持っている綱。衆生(しゅじょう)をとらえて済度(さいど)することを象徴する。
こんごう‐しょ【金剛杵】
古代インドの武器。のちに密教で、外道悪魔を破砕し煩悩(ぼんのう)を打ち破る象徴として用いる法具。真鍮(しんちゅう)・鋼(はがね)などで作り、中央の握りが細い。両端のとがった独鈷(とっこ)杵、両端...
こんじき‐どう【金色堂】
内部を金箔(きんぱく)などで飾った阿弥陀堂。極楽浄土を象徴する。 岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉町の中尊寺にある藤原清衡(ふじわらのきよひら)・基衡(もとひら)・秀衡(ひでひら)3代の廟堂...
ごぎょう‐さん【五行山】
《Ngu Hanh Son》ベトナム中部の都市ダナンの市街南郊にある山。大理石でできた五つの連山からなり、最高点は標高108メートル。チャンパー王国時代よりダナンの象徴として知られる。山腹には仏...
ごしょく‐き【五色旗】
中華民国成立(1912)後、国民政府成立(1928)までの中華民国国旗。漢(赤)・満(黄)・蒙(藍)・回(白)・西蔵(黒)の五族共和を象徴する。
ごち‐の‐ほうかん【五智の宝冠】
大日如来などが頭にいただく宝冠。五智五仏を象徴する。
ごぶつ‐ほうかん【五仏宝冠】
金剛界の大日如来が頭にかぶる宝冠。五智円満を象徴する五仏をかたどった宝冠。五智の宝冠。五智冠。五仏冠。