しょうちょう‐てき【象徴的】
[形動]ある物事を象徴するさま。「民意を表す—な意見」
しょうちょう‐てんのうせい【象徴天皇制】
日本国憲法に規定された天皇制。天皇は日本国および日本国民統合の象徴であり、国政に関する権能を有しないとされる。
しょうちょうのいか【象徴の烏賊】
生田春月の詩集。昭和5年(1930)刊行。生田の遺稿をまとめ、没後に出版したもの。
しょうちょう‐は【象徴派】
《(フランス)symbolistes》象徴主義に属する詩人の一派。言語のもつ音楽的・映像的な側面に着目し、直接にはつかみにくい想念の世界を暗示的に表現しようとした。ボードレールを先駆者とし、マラ...
ぞう【象】
長鼻目ゾウ科の哺乳類の総称。陸上動物では最大。頭部が巨大で、鼻は上唇とともに長く伸び、人間の手と同様の働きをする。上あごの門歯が伸びて牙(きば)となり、臼歯(きゅうし)は後ろから前へずれながら生...
ぞう【象】
⇒しょう
ぞう‐あざらし【象海豹】
アザラシ科の哺乳類の総称。巨大な海獣で、雄は体長6.5メートル、体重3.5トンに達する。長い鼻を膨らませて大きな声を立てる。北アメリカの太平洋岸にキタゾウアザラシ、南極海を取り巻く島々にミナミゾ...
ぞう‐がめ【象亀】
リクガメ科の大形のカメの総称。陸生では最大で、甲長1メートル以上にもなる。サボテン・草・木の葉などを食う。インド洋のアルダブラ諸島、太平洋のガラパゴス諸島に分布するが、乱獲のため絶滅に瀕(ひん)...
ぞう‐がん【象眼/象嵌】
[名](スル) 1 工芸品の装飾技法の一。金属・陶磁・木材などの表面に模様を彫り、そのくぼみに金・銀・貝など他の材料をはめ込むもの。 2 印刷で、鉛版などの修正箇所を切り取り、別の活字などをはめ...
ぞう‐くらげ【象水母】
軟体動物門腹足綱ゾウクラゲ科の巻き貝。クラゲの名が付くが、腔腸動物のクラゲではなく、体が透明な寒天質で海中を泳ぐところから名付けられた。体は細長く、体長約40センチ。背の中央に3センチほどの烏帽...