ざい‐だん【財団】
1 一定の目的のために結合された財産の集合体。抵当権の目的とされる工場財団・鉱業財団など。→社団 2 「財団法人」の略。
ざいだん‐ていとう【財団抵当】
工業・鉱業・鉄道・漁業などの企業において、その企業経営のための土地・建物・機械・器具・産業財産権などを一括して一つの財団とし、その上に抵当権を設定する制度。
ざいだん‐ほうじん【財団法人】
一定の目的のために提供された財産を運用するため、その財産を基礎として設立される法人。一定の要件を満たすことで設立できる一般財団法人と、公益法人として認定を受けた公益財団法人がある。→社団法人
ざい‐テク【財テク】
《「財務テクノロジー」の略》企業が本業以外に、余剰資金や低利の調達資金を株式・債券・土地などに投資して、資金の運用を多様化・効率化するための方法。個人が行う場合にもいう。
ざい‐とう【財投】
「財政投融資」の略。
ざいとう‐きかん【財投機関】
財政投融資資金を活用している機関のこと。政府金融機関、独立行政法人、特殊会社・国・地方公共団体など。
ざいとうきかん‐さい【財投機関債】
特殊法人などの財投機関が金融市場で個別に発行する債券のうち、政府が元本や利子の支払いを保証していないもの。
ざいとう‐さい【財投債】
《「財政投融資特別会計国債」の略》国債を発行根拠によって分類した場合の種類の一。信用力が不足しているため、財投機関債を独自に発行して資金調達することができない特殊法人等に対して、国が財政投融資特...
ざいとう‐とっかい【財投特会】
「財政投融資特別会計」の略。
ざい‐のう【財嚢】
1 金銭を入れる袋。財布。 2 持ち金(がね)のすべて。また、金銭。「貴女達(レデイス)が—を与えるなんぞは」〈逍遥・当世書生気質〉