とくてい‐きんがいしんたく【特定金外信託】
金銭信託のうち、委託者が資金の運用方法を具体的に特定し、信託終了時に信託財産を金銭に換価せず、そのままのかたち(有価証券等)で返還するもの。→特定金銭信託
とくていさんぎょうはいきぶつししょうじょきょ‐とくべつそちほう【特定産業廃棄物支障除去特別措置法】
《「特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法」の通称》不法投棄された産業廃棄物を処理する自治体への財政支援を定めた法律。香川県豊島への不法投棄をきっかけに、平成15年(2003)か...
とくてい‐ざいげん【特定財源】
国や地方自治体の財政において、特定の目的のために使われる財源。道路特定財源や、国庫支出金・地方債など。→一般財源 [補説]道路特定財源は根拠法の改正により平成21年度(2009)から一般財源化さ...
とくてい‐ざいさん【特定財産】
全財産のうち、特に指定された一部の財産。
とくてい‐どうぶつ【特定動物】
人の生命・身体または財産に害を加えるおそれがある動物として政令で定められた動物。トラ・ニホンザル・タカ・ワニ・マムシなど約650種が指定されている。飼育するには、都道府県知事または政令市長の許可...
とく‐にん【徳人/得人】
1 ⇒とくじん(徳人) 2 裕福な人。金持ち。有徳人(うとくにん)。「財に飽き満ちて、あさましき—にて」〈今昔・二六・一二〉
とくべつ‐えんこしゃ【特別縁故者】
被相続人と生計を同じくしていたり、被相続人の療養看護に努めたなど、被相続人と特別の縁故があった人。相続人がいない場合、相続財産の分与を受けることができる。
とくべつかいけいにかんする‐ほうりつ【特別会計に関する法律】
地震再保険特別会計・財政投融資特別会計・エネルギー対策特別会計・年金特別会計などの特別会計について規定した法律。かつては個別の特別会計ごとに設置根拠となる法律が定められていたが、平成19年(20...
とくべつ‐きよ【特別寄与】
相続人などが、被相続人の生前、その財産の維持・増加に一定の貢献をしたこと。相続人の場合、遺産から寄与分を除いたぶんを他の相続人と分け合い、寄与分を加算して受け取る。相続権のない親族の場合、各相続...
とくべつきよ‐しゃ【特別寄与者】
1 被相続人に対して無償で療養看護などの労務を提供したことによって、被相続人の財産の維持または増加に特別の寄与をした、相続人以外の親族。例えば、被相続人の子の配偶者など。遺産相続の際に、各相続人...