せいげん‐ほうか【制限法貨】
強制通用力に一定の制限が課されている法貨。一般に補助貨幣は制限法貨であり、日本でも額面の20倍までに強制通用力を制限されている。不完全法貨。
せいどう‐か【青銅貨】
青銅製の貨幣。
せいふなき‐つうか【政府無き通貨】
ユーロ圏の金融政策は欧州中央銀行が一元的に運営しているが、財政政策は基本的に各国の主権に委ねられ、単一通貨ユーロの信認を支える財政規律を各国に遵守させる政府の機能を果たす機関が存在していないこと...
せっ‐か【石貨】
石でつくった貨幣。ミクロネシアのヤップ島で用いられた。パラオ諸島産の石を円盤状に加工したもので、大きなものでは直径数メートルもある。
せん‐か【銭貨/泉貨】
ぜに。かね。金銭。
たい‐か【滞貨】
[名](スル) 1 商品が売れ残ってたまっていること。また、その商品。ストック。「倉庫に大量に—する」 2 貨物が輸送しきれないでたまっていること。また、その貨物。
たいくんのつうか【大君の通貨】
佐藤雅美の歴史経済小説。副題「幕末『円ドル』戦争」。昭和59年(1984)刊。翌年、第4回新田次郎文学賞を受賞。
たから【宝/財/貨】
1 世の中に数少なく、特に貴重なもの。宝物。財宝。「家に伝わる—」 2 財産。金銭。「悖(さか)って来る—の悖って出るに任せ」〈露伴・寝耳鉄砲〉 3 ほかのものと取り替えることのできない、特に大...
ちいき‐つうか【地域通貨】
特定の地域や共同体においてのみ流通する通貨。中央銀行ではなく、市民やNPOなどが発行する。 [補説]日本では、高齢者の送迎や掃除の手伝いなど住民間の助け合い活動に対して支払われ、その地域内の商店...
ちゅうおうぎんこう‐デジタルつうか【中央銀行デジタル通貨】
⇒シー‐ビー‐ディー‐シー(CBDC)