いっ‐かん【一貫】
[名](スル) 1 一つの方針・方法・態度で、始めから終わりまでつらぬき通すこと。「態度が—している」「首尾—」 2 ㋐重量の単位。→貫1 ㋑昔の貨幣の単位。→貫2
いっき‐つうかん【一気通貫】
1 マージャンで、同じ種類の数牌(シューパイ)を一から九までそろえて上がったもの。 2 転じて、始めから終わりまで一通りそろっていること。また、最初から最後まで一貫したサービスが可能であること。...
おう‐かん【横貫】
土地を横、すなわち東西に貫くこと。
おお‐ぬき【大貫】
幅12センチ、厚さ3センチ前後、長さ360センチの杉・檜(ひのき)・松の板材。
男(おとこ)は裸百貫(はだかひゃっかん)
男は、裸でも百貫の値うちがある。男は無一物であっても、働いて巨万の富を築くことができるの意。
かしら‐ぬき【頭貫】
柱の上部を連結する貫。柱貫。
かたし‐めぬき【片し目貫】
一対の目貫のうちの片方。または、それぞれつくりの違う目貫。
かん
[接尾]助数詞。握り鮨(ずし)の数を数えるのに用いる。鮨一つが一かん。 [補説]「貫」と当てて書くこともある。
かん【貫】
[名] 1 尺貫法の重さの単位。1貫は1000匁(もんめ)、すなわち3.75キロで、明治24年(1891)から昭和33年(1958)まで商取引で用いられた。 2 銭貨を数える単位。1貫は銭10...
かん【貫】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]つらぬく ぬく ぬき 1 物の中間をつらぬき通す。「貫通・貫流/縦貫」 2 最後まで筋を通してやりぬく。「貫徹/一貫・突貫」 3 郷土。本籍...