き‐かん【貴翰/貴簡】
相手を敬って、その手紙をいう語。
き‐ガス【貴ガス】
「希ガス」の新しい称。2005年に英語呼称がrare gasからnoble gasに改められたことによる。
き‐きょく【貴局】
相手を敬って、その人の属する郵便局・水道局など、「局」と名のつく所をいう語。
き‐きんぞく【貴金属】
産出量が少なく、貴重な金属。空気中で酸化されにくくて酸類などにも冒されにくい。金・銀・白金・イリジウムなど。⇔卑金属。
き‐くん【貴君】
[代]二人称の人代名詞。男性が、手紙などで、対等または目下の男性に対し、軽い敬意を込めて用いる。「—のご活躍を祈ります」
き‐けい【貴兄】
[代]二人称の人代名詞。男性が、手紙などで、同輩または先輩に対して、軽い敬意や親しみの気持ちを込めて用いる。「—のご活躍をお祈り申し上げます」
き‐けん【貴顕】
[名・形動]身分が高く、名声のあること。また、そういう人や、そのさま。「—紳士」「元来—なる人の上に出るもの」〈中村訳・西国立志編〉
き‐こう【貴公】
[代]二人称の人代名詞。男性が、対等または目下の男性に対して用いる。江戸前期には、武士が目上の男子に対して敬意をもって用いたが、しだいに尊敬度が落ち、江戸末期には、現在の用いられ方になった。
き‐こう【貴校】
文書などで、相手を敬って、その学校をいう語。御校(おんこう)。
き‐こうし【貴公子】
1 高貴な家柄の男子。貴族の子弟。 2 容貌(ようぼう)・風采(ふうさい)がすぐれ、気品のある青年。