かい‐だ・す【買(い)出す】
[動サ五(四)] 1 買いはじめる。「急に株を大量に—・した」 2 問屋・市場・産地などに出向いて商品を買い入れる。「生産地から野菜を—・す」
かい‐だて【買(い)建て】
1 株式の信用取引や商品の先物(さきもの)取引で成立した買い注文。または、買い約定。⇔売り建て。 2 「買建玉(かいだてぎょく)」の略。
かいだて‐ぎょく【買建玉】
株式の信用取引や商品の先物(さきもの)取引で、買い注文や買い約定をしたままで、未決済のもの。⇔売建玉(うりだてぎょく)。
かい‐だめ【買い溜め】
[名](スル)物資の不足、物価の値上がりを見越して、さしあたっての必要以上に品物を買い込んでおくこと。「不時の場合に備えて食糧を—する」
かい‐つけ【買(い)付け】
1 いつも買っていて、慣れていること。「—の店」 2 大量に物品を買い入れること。「木材の—に行く」
かい‐つ・ける【買(い)付ける】
[動カ下一][文]かひつ・く[カ下二] 1 ふだんからよく買っている。買い慣れている。「いつも—・けている銘柄」 2 大量に買い込む。買い入れる。「原料を—・ける」
かい‐つなぎ【買い繋ぎ】
1 品物がとぎれないように買うこと。 2 商品などの取引で売り約定をする一方、値上がりを見越して、先物市場で買い約定をすること。また、債券を保有する予定の人が、値上がりによる不利を避けるために、...
かい‐て【買(い)手】
1 品物などの売買で買うほうの人。買い主。「—がつく」⇔売り手。 2 取引所で、買いの側に立つ会員や取引員。⇔売り手。
かいて‐しじょう【買(い)手市場】
供給量が需要量よりも大きく、買い手が売り手に対して有利な立場に立っている市場。⇔売り手市場。
かいて‐すじ【買(い)手筋】
取引で、買う側の人。特に、買い方に回っている有力な個人や法人。⇔売り手筋。