えい‐だん【営団】
公共性のある事業を営むため、第二次大戦中に設立された公法上の特殊な企業形態。一般的には、政府出資が資本金の全額または半額以上を占める。戦後、廃止されるかまたは公団に改組され、平成16年(2004...
おおがた‐かぶ【大型株】
資本金の大きな会社の株。電力株・鉄鋼株・重電株などに多い。
かいがいけいざいきょうりょく‐ききん【海外経済協力基金】
開発途上国の経済開発資金を供給するために設置された融資機関。また、その基金。全額政府出資の資本金と借入金を資金とした。昭和36年(1961)設立、平成11年(1999)国際協力銀行に業務を引き継...
かぶぬし‐しほん【株主資本】
1 ⇒自己資本1 2 平成18年(2006)施行の会社法では、自己資本から「評価・換算差額等」(その他有価証券評価差額金・繰越ヘッジ損益・土地再評価差額金など)を除いたものが「株主資本」(資本金...
かんさやくかいせっち‐がいしゃ【監査役会設置会社】
監査役会を設置している株式会社のこと。会社法の規定により、大会社(資本金5億円以上または負債額200億円以上)に該当する公開会社は、指名委員会等設置会社である場合を除いて、監査役会の設置が義務づ...
がいけい‐ひょうじゅんかぜい【外形標準課税】
資本金・売上高・事業所の床面積・従業員数など、企業の事業規模を外形的に表す基準を用いて課税すること。 [補説]平成16年(2004)から、資本金が1億円超の法人に対して、事業税の4分の1を外形基...
がん‐きん【元金】
1 金銭の貸借や預金で、その利子を含まない、直接貸借したり預金したりした金。もときん。 2 事業などの資本金。もとで。もときん。
げん‐し【減資】
[名](スル)株式会社が資本金をへらすこと。⇔増資。
コア‐しほん【コア資本】
金融機関の経営の安定度を測る指標の一。自社普通株式の発行で調達した資本金と、内部留保の合計であり、返済の必要がない資本をさす。コアティアワン。 [補説]従来の中核的自己資本(ティアワン)のうち、...
こうしょう‐しほん【公称資本】
昭和25年(1950)の商法改正前の規定により、会社が定款に記載し、登記した資本金額。