ぜい【贅】
ぜいたくなこと。おごり。「—を極める」「—を凝らしたつくり」
ぜい【贅】
[音]ゼイ(慣) 1 不必要なもの。むだ。「贅言・贅沢・贅肉」 2 入りむこ。「贅婿」 [名のり]さだ・つく
ぜい‐く【贅句】
むだな文句。不必要な言葉。
ぜい‐げん【贅言】
[名](スル)むだなことを言うこと。また、その言葉。贅語。「—を要しない」
ぜい‐こき【贅放き】
大言壮語をすること。また、その人。「あの—の太兵衛が」〈浄・天の網島〉
ぜい‐ご【贅語】
むだな言葉。贅言。
ぜい・する【贅する】
[動サ変][文]ぜい・す[サ変]必要以上の言葉を付け加える。むだ口をきく。「省きて此処には—・せぬなり」〈松村春輔・春雨文庫〉
ぜい‐せい【贅婿】
入り婿。
ぜい‐せつ【贅説】
[名](スル)不必要なことを述べること。無益な論説。贅言(ぜいげん)。
ぜい‐たく【贅沢】
[名・形動](スル) 1 必要な程度をこえて、物事に金銭や物などを使うこと。金銭や物などを惜しまないこと。また、そのさま。「—を尽くす」「—な暮らし」「布地を—に使った服」「たまには—したい」 ...