出典:gooニュース
贋作の可能性「極めて高い」 高知県立美術館の所蔵品 徳島でも疑惑
高知県立美術館は7日、所蔵するドイツ人画家ハインリヒ・カンペンドンクの油彩画「少女と白鳥」について「贋作(がんさく)の可能性が極めて高い」とする調査結果を発表した。「伝説の贋作師」と呼ばれ、ドイツ警察による逮捕歴がある画家ヴォルフガング・ベルトラッキ氏の作品とみられるという。
「贋作の可能性高い」 高知県立美術館、1800万円で購入の絵
こうした点を踏まえ、安田氏は「現段階で100%贋作だとは断言できないが、真作である可能性は極めてゼロに近い」と述べた。京都大の専門家に依頼した絵具の化学分析の調査報告を受けた後、県と同美術館で真作か贋作かの最終判断をして公表する。贋作と判明した場合は、県民向けに説明するため、絵の展示も検討する。
“有名贋作師"ベルトラッキ氏の作品か 高知県立美術館が所蔵する絵画「贋作の可能性が高まった」 県が1800万円で購入も
高知県立美術館で所蔵する絵画に贋作の可能性が指摘された問題で、高知県立美術館は7日、調査の結果、贋作である可能性が高まったと発表しました。 贋作の疑いのある作品は1919年にドイツ人画家ハインリヒ・カンペンドンクが描いたとされる「少女と白鳥」です。
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