しょくざい‐の‐ひ【贖罪の日】
ユダヤ教で、ユダヤ暦の正月10日、大祭司がみずからと全国民のために贖罪の儀式を行った日。現在は、悔い改めと神のゆるしを求める祈りの日。ヨーム‐キップール。
しょくざい‐の‐ひつじ【贖罪の羊】
旧約聖書では、犠牲として神に捧げられる羊。人類の罪を身代わりとして負う象徴とされた。新約聖書では、自己を犠牲として人類の罪を負ったキリストをさす。
しょく‐し【贖死】
金品を出して償い、死罪を免れること。
しょく‐どう【贖銅】
古代の律における贖罪制度の一。実刑の代わりに銅を納めさせること。また、その銅。
ぞく‐どう【贖銅】
⇒しょくどう(贖銅)
しょく‐ぶつ【贖物】
罪を償うために差し出す物。あがないもの。ぞくぶつ。
しょく‐ゆう【贖宥】
カトリック教会で、信徒が果たすべき罪の償いを、キリストと諸聖人の功徳によって教会が免除すること。免償。
しょっ‐きん【贖金】
罪をつぐなうために出す金銭。また、損害を賠償するために支払う金。
ぞく‐ぶつ【贖物】
⇒しょくぶつ(贖物)
しょく‐ろう【贖労】
⇒ぞくろう(贖労)