しゃ【赦】
国家・皇室に吉凶の大事などがあったときに、朝廷や幕府などが、特に囚人の罪科を許したこと。
しゃ【赦】
[常用漢字] [音]シャ(呉)(漢) [訓]ゆるす 罪をゆるす。「赦免/恩赦・大赦・特赦・容赦」
しゃ‐ざい【赦罪】
罪を許すこと。〈和英語林集成〉
しゃ‐しょ【赦書】
赦免の書状。赦状。
しゃ‐じょう【赦状】
1 刑罰を許すことを記した書状。赦免状。赦書。 2 大赦・特赦を命じる書状。
しゃ‐ちょう【赦帳】
江戸時代、寛永寺または増上寺で幕府が大法会を行うとき、受刑者の親類から両寺に赦免願いを提出し、両寺がその人名や申し出事項を記載して寺社奉行に提出した帳簿。赦免すべき者に対しては、法会の場に召し出...
しゃ‐めん【赦免】
[名](スル)罪や過ちを許すこと。「疑いが晴れて—される」
しゃめん‐じょう【赦免状】
赦免の旨を記した書状。赦状。許し状。
しゃ‐れい【赦令】
赦免、または特赦・大赦の命令。
ゆるし【許し】
1 (「聴し」とも書く)願いを聞き入れること。許可すること。「父の—を得て上京する」 2 (「赦し」とも書く)罪・過失・無礼などをとがめないこと。容赦(ようしゃ)。赦免(しゃめん)。「罪の—を請...