いえ‐あと【家跡】
1 前に家が建っていた跡。やしき跡。 2 先祖から伝わる家の名。名跡(みょうせき)。
い‐せき【偉跡/偉蹟】
偉大な事跡。
い‐せき【遺跡/遺蹟】
1 貝塚・古墳・集落跡など、過去の人類の生活・活動のあと。遺物・遺構のある場所。「登呂—」 2 昔の建物や歴史的事件などのあった場所。旧跡。古跡。 3 先人ののこした領地・官職など。また、その相続人。
いせどうたい‐いせき【伊勢堂岱遺跡】
秋田県北秋田市にある縄文時代後期の遺跡。隣接する四つの環状列石(ストーンサークル)のほか、配石遺構・掘立柱建物跡・貯蔵穴・柱穴などが発見されている。令和3年(2021)「北海道・北東北の縄文遺跡...
いたづけ‐いせき【板付遺跡】
板付にある弥生時代の遺跡。環濠(かんごう)を巡らした集落や水田の跡からなる。
いっ‐せき【一跡】
1 家筋の続き。家系。血統。「大家の—、この時断亡せんこと勿体(もったい)なく候」〈太平記・三五〉 2 後継者に譲るすべてのもの。跡目一式。全財産。「—を継がせ申したき心中にて候」〈謡・春栄〉 ...
いに‐あと【往に跡】
人が去ったあと。特に、先妻の去ったあと。
いわじゅく‐いせき【岩宿遺跡】
群馬県みどり市にある遺跡。昭和24年(1949)相沢忠洋によって発見され、日本で初めて旧石器時代の存在が確認された。
ウィルカワイン‐いせき【ウィルカワイン遺跡】
《Willkawayin》ペルー中部の都市ワラス北東郊にある遺跡。先インカ期のワリ文化のものとされ、石積みによる3階建ての霊廟(れいびょう)が残る。
うみつばめジョーのきせき【海燕ジョーの奇跡】
佐木隆三の長編小説。昭和54年(1979)、「別冊小説新潮」誌に連載。翌昭和55年(1980)、単行本刊行。フィリピン人の父親をもつ青年やくざの姿を描く。沖縄で実際に起こった抗争事件にヒントを得...