じゃんがら
長崎県平戸島で行われる民俗芸能。笛・鉦(かね)・太鼓の囃子(はやし)による、盆の豊年踊り。
じゃんがら‐ねんぶつ【じゃんがら念仏】
福島県いわき市付近一帯で、8月15日ごろに行われる民俗芸能。念仏踊りの一種で、腰につけた太鼓を打つ数人を中にして、鉦(かね)を打つ数人が円陣をつくって踊る。
じゅう‐てん【重点】
1 物事のいちばん大切なところ。最も力を注ぐ部分。「語学に—を置いて勉強する」 2 「踊り字」に同じ。
す‐おどり【素踊(り)】
日本舞踊で、衣装・かつらなどをつけず、男子は袴(はかま)、女子は着流しの紋服姿で踊ること。また、その踊り。
すずき‐もんど【鈴木主水】
享和元年(1801)内藤新宿の遊女白糸と情死した武士の名。また、その事件を主題とした戯曲や歌謡。歌謡では踊り口説(くど)きなどに今も残り、歌舞伎では嘉永5年(1852)江戸市村座初演の3世桜田...
すずめ‐おどり【雀踊(り)】
江戸時代の風流(ふりゅう)踊りで、編み笠をかぶり、竹に雀の模様の着物を着て奴(やっこ)姿で踊るもの。歌舞伎にも取り入れられた。
すたすた‐ぼうず【すたすた坊主】
江戸時代、寒中に裸で縄の鉢巻きをし、腰に注連縄(しめなわ)を巻き、扇や錫杖(しゃくじょう)などを持って歌い踊り、物乞(ものご)いをしたこじき僧。上方で、誓文払いに商人の代参をした願人(がんにん)...
すててこ
1 《すててこ踊りを演じた初世三遊亭円遊がはいたところからいう》男性用の下着の一。ひざのあたりまであるズボン下。《季 夏》 2 「すててこ踊り」の略。
すててこ‐おどり【すててこ踊(り)】
明治初期、宴席で吉原の幇間(ほうかん)が踊ったこっけいな踊り。うしろ鉢巻きに、じんじん端折りをして踊った。明治13年(1880)落語家初世三遊亭円遊が高座で演じて流行。鼻をつまんで捨てる真似をす...
ストリッパー【stripper】
ストリップショーに出演する踊り子。